雲外に蒼天あり
生徒達のために色々と教科書・テキストを見て
何かいい問題はないだろうかと探していたところ
ふと、卒業生の残してくれた道徳の教科書を見つけ、手に取ってみました。
同じような内容を自分自身が中学生の時に学んだであろうことでしたが
今、改めて読んでみると、大事なことを学んでいたんだなと心から思います。
それを読んでいて思い出した話が
何をやってもうまくいかなく自暴自棄になっている子がいて、その友達が何ごともうまくやれている子ことを妬み羨む。ついにはその友達とケンカになり、仲違い。色々あって、お互いに話し合ってみると
上手くやっているつもりはない、目の前のことを一生懸命に頑張ることだけを考えてやっている。結果は後からついてきたものだ。
と言うことを聞けて、主人公は気持ちを入れ替える
という話だったと思います。(うろ覚えでざっくりです)
「小さなことからコツコツと」西川きよし(漫才師)
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行く、ただ一つの方法」イチロー(元プロ野球選手)
「一方はこれで十分だと考えるが、もう一方はまだ足りないかもしれないと考える。そうしたいわば紙一枚の差が、大きな成果の違いを生む」松下幸之助(パナソニック創業者)
「良薬は口に苦くして病に利あり、忠言は耳に逆らいて行いに利あり。」孔子(中国の思想家)
上記の名言は聞いたことがある人も多いかもしれません。
時代も分野も全く違いますが、結果は似たような言葉です。
目の前のことに一生懸命で、自分に都合の良いこと(楽なこと)ばかりしても未来はないのです。
学校によっては期末テストが終わりました。ほとんどの学校は明日月曜までが期末テストです。
これが終われば、ひと休み。と1・2年生はそれで良いかもしれません。
ただし、3年生はいよいよ入試に向けて本格的な勉強がスタートする必要があります。
小さな歩みを踏み出せるかどうか
また、悩みがあれば相談に来てください。
team美川塾!
「雲外に蒼天あり」
諦めずに努力していれば、いつか困難を乗り越えられる。
その困難の先に良いことが待っている!
頑張れ!美川塾13期生!
入試まであと95日