自宅学習
コロナウイルスの影響で
約1ヶ月間、学校の授業がストップします。
そんな時だからこそ
周りと差をつけるチャンスが転がっていると考えましょう!
コロナウイルスに負けるな!
休校だからこそ自学自習で弱点を潰そう!
それでは早速、3月中は
どう過ごすと良いかについてお話しします!
主に、前学年の復習に重きをおいてください!!!
問題を解くときのポイント ~なぜ? にこだわる~
問題を解く時に意識をしてほしいことは、
正解≠理解
ということです。
「合ってるならそれでいいじゃん」
なんてことはありません!
特に選択式の問題にありがちですが、
その時に”なんとなく”で答えていたらアウトです!
なぜかというと、なんとなくで解答した問題と
似たような問題が入試で出たとしましょう。
毎回必ず同じような解答の導き方ができますか?
解答に対する根拠づけが甘いままではとても怖いです。
そうならないためにも
解答をする際に「なぜそうなるのか?」
ということを自問してきちんと
「こうだから!」と答えられるものが
「できる」=「理解」している状態だと設定してください。
「できない」を「できる」に変えるタイミングで成績が伸びる!
目指すべき「できる」の状態はイメージできましたね!
では「できる」問題以外はどうすればいいでしょうか?
実はこの「できない」問題を「できる」ようにしていくことが”勉強”といっても過言ではありません!
「できない」を「できる」に変えるためにはこんなことをしてみましょう!
①解説を読む
当たり前なことですが、まずは読んで一通り
その説明が納得いくかを確認しましょう。
納得したら②-Aに。
納得できない場合はどこが腑に落ちないかをチェック!
そして②-Bに。
②-A
読んだ解説を他の人に説明できる/記述できるか
「解説はわかった」これも大事なことです。
ですが「わかる」はまだ「できる」の入口でしかありません。
その差を埋めるために、読んだことを使って
「ここで過去形の②を選んだのは、
文末のyesterdayを見て過去の話だと判断したから」
のように人に説明、あるいは記述することができるかチェックしてみましょう。
これができるようになっていればバッチリです!
類題演習を重ねて定着させられたら「できる」状態です。
②-B
解説の納得いかない部分を深掘りしよう!
解説のどこが分からないかをチェックしたら、なんでわからないのかに目を向けてみましょう。
「言葉が難しい」→辞書などで調べる
「解説が端折られている」→講義系の参考書などを確認する
「使っている公式や文法が分からない」→該当する単元に戻って復習
といったように、それぞれ対処法があります。
「できる」ことが増えてくれば、自然と次のステップが
「わかる」ようになるものも多くあります。
取っ掛かりとなる「わかる」を増やすために大切なのが
単語や漢字の意味、公式などの暗記です。
これらを暗記しておくことは本格的な勉強を始めるための
準備段階として必要な作業のようなものだと思ってください。
③周回や類題演習をして精度と速度を上げる!
ここまでくればもう一息!
後は②-Aの最後にも書きましたが、「できる」状態を
作り上げるために類題演習をしてみましょう!
もしくは少し期間を開けてからもう一度同じ問題を解いてみるのも有効です!
そうすることで、解答の速度や根拠を見る目や
その論理構築が甘くなっていないかを測れます。
この「やってみる」ことをどれだけ大切にできるかが
成績を伸ばす、安定させるためにとっても重要です。
勉強は「わかる」「やってみる」「できる」の三段階です。
まず「できる」と「できない」を仕分けして、
「できない」ものを「わかる」ようにしましょう。
その後「やってみる」ことで「できる」にたどり着けます。
この、「わかる」「わからない」の仕分けは
自主学習だからできることです!
「わかる」→「やってみる」→「できる」も同様
自分で考えることがとても重要です!
もちろん、どうしても分からないところは
休憩時間にでも質問を受け付けますので
ぜひ、聞いてくださいね!
学校がお休みというこのタイミングだからこそ、
自学自習に目覚めてみませんか?